こんにちは。フリーランスWebライターのFusaeです。
今回はフリーランスの先輩である岡川さんと小山さんに、FrankuL代表の川角のもとでチーム開発案件に参画された件についてお話を伺いました。(以下、敬称略)
今回お二人が参画された案件は、飲食関連のWEBサービス制作です。
- 会員・お店・配送・管理者の4つのキャラクターがそれぞれの専用ページへアクセスできる
- サービスのメイン機能は、サブスクリプションモデルの決済・クーポン発券・デリバリー予約など
これらをフレームワークを使用しないPHPスクラッチ開発でおこない、必要な機能を1からコーディングされたそうですよ。
どんなお話が聞けるのか楽しみです。
Web制作の生の声を聞きたい方やバックエンドのチーム開発に興味がある方は、ぜひ参考になさってください。
新しい案件に飛び込む勇気が出ないという方も、必見ですよ!
岡川祥伍さん
FrankuLメンバー。岐阜県出身、愛知県在住。
「とにかくビッグになる!」と自分を奮い立たせ、飲食店様など展開するグループ会社にて休みもとらず仕事に没頭。最年少で役員に就任する。
しかし「ひたすらお金を稼ぐ事が本当に幸せなのか?他人を蹴落として上に登る事が幸せなのか?」と働き方に疑問を持つように。
その後、お金や時間の使い方について学ぶうち、大切な人のために自分の時間が使えること、寄り添えることが自分の幸せになると気づく。
そして、人生の目標を「時間と場所に縛られない生き方」に変更。
同時に会社も退社し、裏方としてお店様を支えるコンサルタントとして自営業に転身。2020年から元々興味のあったWEB関連の仕事も事業とするため、オンラインプログラミングスクールへ入学。
現在はWEB開発・サイト制作を行いながら、新たに動画制作もスタート。フリーランスとして活動中。
<ポートフォリオサイト>https://oka-show.site/
小山絵梨子さん
FrankuLメンバー。美味しいものと旅行が大好き。
行きたい時に、行きたい場所へ、住みたいところに住んでみるを求めて模索する中、パソコンひとつでできるエンジニアに興味を持ち、プログラミング学習を始める。
現在は、フリーランスとしてWeb制作、執筆など、幅広く案件に従事。
また趣味のクラフト制作やTシャツデザイン、LINEスタンプなども制作している。
<ポートフォリオサイト>http://iroiro.coloring.jp/irodori/
チーム開発の仕事をいただいた時、どう感じたか
さっそく、お二人にお話を伺います。お二人ともお忙しい中、快く質問に答えてくださいました!
まず、今回のお仕事を頂いた時の率直な感想を教えてください。
小山 楽しそう!と思いました。正直どんな仕事なのかよく分かりませんでしたが、チャレンジしてみたいと強く思いました。
岡川 すごくワクワクしました。同時に大丈夫かなという心配の気持ちもありましたね。
お仕事をお引き受けした理由は何ですか?
小山 チャレンジしてみたいという気持ちが強くて。万が一何かあっても、智美先生に聞くことができるという安心感もありました。
岡川 学んだことを実際にアウトプットさせていただけるなら、どんな仕事でもまずはやってみたいなと思ったからです。
お二人ともお仕事を前向きに検討されたのですね!
岡川さんは 、お仕事を引き受けしてから実際の仕事に入るまでにMySQL (データベース)とgitの復習をされたそうです。
小山さんは PHP を学習し直したとのこと。
お二人ともしっかりと事前準備をされています。
チームでやる仕事は、何が違う?
今回のお仕事は複数人でされているとお聞きしました。
ひとりでやる仕事とチームでやる仕事の違いはありますか?また、チームでやる仕事のメリットがあれば教えて下さい。
岡川 大きな違いはやはりお仕事の規模です。一人では絶対にできないような、大きなシステムを組むことができます。
メリットは視野が広がることです。自分ではできないことも、コードを見て見せていただくことで「なるほど。こうすればよいのか」と新しい気づきや発見がありました。
小山 一人で仕事をする時は、自分のペースで黙々と仕事を進めます。チームでのお仕事は、他の方の進行を妨げないように足並みを揃えてやる必要がありますね。
チームでお仕事をする最大のメリットは、仲間がいる安心感があるということ。
時々雑談もあったりして、一人で仕事をしていても全く孤独感がありません。分からないところも聞けますし。
チームで仕事をする上で役に立ったご自身のスキルや経験ありますか?
岡川 実際に利用する方のことを想定して「こうしてみてはどうでしょう」と提案することができたのは、サービス業に従事した経験が生きたかもしれません。
小山 強いて言えば人と関わることが好きということでしょうか。
Slackを通してコミュニケーションを取れることも多かったので、楽しかったです。(注: Slack・・・ビジネス用メッセージングアプリ。エンジニア界隈でよく使われています。)
チームで仕事をする上で大切だと思うことを教えてください。
岡川 ホウレンソウ(報・連・相)ですね。自分が手をつけている箇所を報告しないと、同じ箇所を作業してしまう可能性がありますから。
また、頂いた質問には早く答えるということを意識しました。
小山 分からないことをそのままにしないで聞くことが大切だと思いました。
確かに、同じ場所を作業してしまうと、時間と労力が無駄になってしまいますね。コミュニケーションの大切さを痛感します。
分からないところを聞く・調べるというのは、プログラミング学習との共通点ですね!
チーム開発の仕事から学んだこと
今回のお仕事から学んだことや感じたことを教えてください。
小山 プログラミングスクールで学習していた時は、自分で作ったワイヤーフレームやデザインカンプを見ながら作成して、もしできなければその都度修正することができました。
しかし、仕事ではお客様のご希望が第一です。提示された原案からお客様のご要望を理解し、ご希望に限りなく近づけたものを制作するということを学んだと思います。
岡川 学習した後、学んだ内容をしっかりアウトプットするということの大切さを実感しました。
今回 PHP でのお仕事でしたが、はじめのうちはかなり内容を忘れていて。作業をしていく中で思い出したことが多かったです。
今回のお仕事で得たものは何ですか?
岡川 経験ですね。今まで学んだことの応用など、新しい経験を次々と積ませていただきました。とても楽しく充実していましたよ。
小山 私は、ソースの描き方です。智美先生が書いたソースは、まとまりがきれいで見やすい!
自分のソースを見返した時、「?」ということがあったので、こう書くと見やすくなるということがよくわかりました。
あと、皆さん Slack のレスポンスが早い!しかも言葉遣いが丁寧で、とても勉強になりました。言い回しや文章なども参考にさせて頂いています。
あぁ!耳が痛いです。
私は、きれいとは言えないソースを書くことなら自信があります……。
でも、他の人が見てすぐにわかるようにしておかないと、自分以外の人が修正する時、迷惑をかけてしまいますね。
今後はどのようにお仕事をしていきたいですか?
岡川 基本的に今までと変わりありません。頂けるお仕事は何でもやってみたいと思います。
小山 一人でスモールサイトを作成するのも楽しいですが、大きい規模のサイト制作をチームで作るのもいいですね!今後も幅広く色んなお仕事に携われたらと思います。
またチームでお仕事したいと思いますか?
岡川&小山 是非やりたいです!!
楽しく学びながらお仕事ができるっていいですね。スキルの上達も早そうです。
最後にチームで仕事をしてみたいと考えている方へメッセージをお願いします。
小山 個人の仕事と違い、自分が気づけなかった部分を指摘してもらえたり、逆に自分が気づくことがあったり、どんどん成長していける環境だと思います。
私自身チャレンジの真最中です。これからもたくさんのことを吸収していきたいと思っています。皆さんも色んな可能性を求めて、どんどんチャレンジしていきましょう!
岡川 一人で作成するサイトより、はるかに大きなシステムを作ることができます。経験を積むことで大きく視野が広がります。スキルアップを考えている方は、チームでの案件を経験されることをお勧めしますよ。
お二人ともありがとうございました!
まとめ
お二人に共通しているのは、仕事に対する前向きな姿勢です。チャレンジすることに躊躇する気持ちは感じられません。自分にできることを精一杯やる!という強い意志を感じました。
そして、仕事を経験することで、新たな気づきやノウハウを自ら学びとっていらっしゃいます。経験することでしか学べないことって、たくさんありますよね。
そんな方へ。
先輩や仲間と一緒に、Web制作の現場を体験してみませんか?
FrankuL(フランクル)では、豊富な経験を持つ代表川角のもとで、個性豊かなメンバー(クルー)が「自分の得意なこと」を武器に活動しています。
- 実際の案件獲得の方法
- 現場レベルのコツ
- 受注からWeb制作、納品までの一連の流れ
- フリーランスとして知っておくべき知識
など、あなたがフリーランスとして独り立ちするために必要なスキルを、まとめて学ぶことができます。
一人で不安なら、まずは先輩と一緒に始めてみませんか?Webクリエイター育成コース「Become」でお待ちしています。