フリーランス活動1年目の方の次のステップを応援するBe:comeの「Webクリエイター育成コース」。
5月に第1期生とともにスタートしました。
今回からFrankuLOGの中でも、育成コースの様子等をお伝えしていきます!!
自分棚卸 -分かっているようで分かっていない…自分のこと-
Be:comeでは受講生と講師のマンツーマンレッスンだけでなく、先輩クリエイターも参加してグループレッスンを行っています。
カリキュラム序盤に行われたのは「自分棚卸」。
案件を獲得したいからお客様のことじゃないの??
いまさら自分のことなんて… と思ってしまいますが、
自分のことは案外分かっていなかったり、日々の業務に追われる中で忘れてしまいがちです
しかし、お客様に「Web制作はあなたにお願いしたい」
「ぜひ次もお願いしたい」と思ってもらうためには、
自分の「強み・得意なこと・仕事をする目的」などを知っていることは非常に大切です。
講師川角から事前に「自分の仕事を3つのワークに分類してみてね」と課題をもらっていました。
- ライス Rice・・・食べていくための仕事や収入の土台となる仕事
- ライフ Life・・・仕事やプライベートなどの分け隔てなく、自分自身の使命と思える仕事や労働の枠を超えた、生涯続けていきたい趣味や活動など
- ライク Like・・・好きが土台となった仕事や活動
皆さんは、この3つのワークを考えたことがありますか??
改めて考えてみると、分類は難しいですよね。
私自身もいざ考えてみると、ライフとライクが同じだったり、将来的にはライフ・ライクの分類からライスにしたいと思いがあったり…
もちろん「これが正解」というものはないのですが、自分がいまどんな思いで仕事をしているのか、本当はこうしていきたい…など自身を振り返るとても良い機会になりました。
チーム活動の強み
グループワークの中では、「生き方タイプ診断」を活用しての自分棚卸も行いました。
「生き方タイプ診断」は株式会社Ai・フィールドさんが開発した「個性を見える化して自分らしく輝くための診断ツールです。
設問に答えて出た点数を、「自律リーダー」「安定志向」「専門性」など自分が大切にしたい価値観を視覚化することができます。
診断結果はこのようなグラフで見ることができます。
(これは、私の診断結果ですが…凹凸が激しいですね!笑)
メンバーがそれぞれこの診断を行って、結果を共有しました。
どのタイプ(色)の点数が高く、一方で低いのか…もちろんメンバーそれぞれ違いますが、
チーム全体でみると、うまくバランスが取れていることに驚きました。
様々なタイプが集まってこそうまくいくチーム活動で、必然的な結果なのかもしれませんが、
それぞれが補い合えていることが、チーム活動の強みでもあり、心強くも感じました。
「自分を知ること」は大切な一歩
WEB制作の学習を終え、案件を獲得するといよいよお客さまのために動き出します。
でも、その前に…自分自身のことを知ることはとても大切だと今回のワークで改めて感じましたし、
自分自身のことってじっくり考えてみると、分からないこと、気づいていないことも多かったです。
そして、お店で棚卸が定期的に行われているように、
「自分棚卸」も定期的に行い、「自分が知る自分のこと」をアップデートしていくことも大切ですね。
現在カリキュラムはポートフォリオ制作に進んでいます。
自分自身がお客さん役にも、制作側にもなります。
詳細は次回の事務局通信で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!