スポンサーリンク

未経験から案件獲得へ!フリーランスの仕事の探し方

フリーランスの基礎知識

いざフリーランスで仕事をしようとして、だれもが一度は直面する壁。それは、どうやって案件を見つければいいの??仕事ってどこで探せばいいの??という疑問。

大丈夫です。あなただけじゃありません。

今回は、未経験から案件を獲得するための準備と仕事の探し方についてご紹介します。最初は皆ここからスタートしています。安心して読み進めてくださいね。

案件獲得のために必要な準備

案件に応募する前に、やらなければならないことがあります。それは、「自分を知ってもらうための資料作り」と「自分自身の棚卸」です。具体的には、

  • 履歴書&職務経歴書を作成する
  • ポートフォリオを準備する
  • 得意なこと、不得意なことをまとめる
  • 自分の強みを見つける

という作業をおこないます。

履歴書と職務経歴書の作成も大切ですが、それ以外の作業の方がより重要。これ、なかなか大変で疲れるのですが、やるとやらないのとでは全然違う!

実際に案件に応募する時、この作業が生きてきます。

ポートフォリオを準備する

未経験からIT業界に入る場合、それまでの実績がありません。そこで、オリジナルポートフォリオを作って自己アピールします。

Webサイトを企画・設計し、コーディングをする。それをアップロードする。実際にやってみると、それだけでたくさんのことが学べることがわかるはずです。

例えば、企画・設計では「どんなサイトにするか・何をいちばん伝えたいか」をまとめなければなりませんし、ページ同士をどのようにつなげるのか考えなければなりません。アップロードするにはサーバーをレンタルする必要があります。

オリジナルポートフォリオを最低でも3つ完成させることができれば、自信をもって案件に応募できるでしょう。

得意なこと、不得意なことをまとめる

自分の得意なことと不得意なことがわかっていると、応募する案件を選びやすいです。

例えば、「Web制作の案件」といっても、フロントエンドの仕事なのか、バックエンドの仕事なのか、フレームワークを使った仕事なのか、コーディングのみなのか、様々あります。

その中から、自分が得意で仕事としてできそうな案件に、まずは応募してみるとよいでしょう。

また、エントリーシートや自己アピール項目を記入する際、自分の得意不得意がわかっていた方が書きやすいです。

自分を見つめなおすのはとても疲れます。しかし、ここで自分自身の棚卸をしておいた方が、ブレずに進んでいくことができるので後々役に立ちますよ。

そして、フリーランスという働き方は、得意なことをやった方が効率よく稼ぐことができます。嫌いなことを嫌々やるよりも、好きなことや興味のあることをやった方がスキルアップも早いです!

自分の強みを見つける

自分の得意なことがわかったら、もう一歩先に進めてみましょう。それは「自分の好きなことや得意なことの、裏側に隠れている見えない長所を把握する=強みを見つける」という作業です。

「自分には何もスキルがない」と言う人がいます。しかし、これは間違いです。絶対に誰でも何かしら強みはあります!

例えば、「料理が得意」について考えてみると・・・

  • 段取りが上手(料理を手際よく作るために必要なスキル)
  • 繊細な味がわかる(細かい部分にも気づくことができる)

という面もあるわけです。自分の強みやアピールポイントがよくわからない人は、ぜひ試してみてください。

フリーランスの仕事の探し方

案件獲得のための準備が終わったら、さっそく案件に応募してみましょう。一体どのように仕事を見つけるのか、フリーランスの仕事の探し方を紹介します。

案件紹介サイトで探す

仕事を依頼したい人と、仕事をしたい人をつなぐサイトを利用して仕事を探します。ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどが有名です。

この方法のメリットは、仕事を簡単に見つけることができる点です。また、たくさんの仕事が掲載されているので、今まで知らなかった仕事に出会うことができます。

デメリットは、手数料を取られること。会員登録は無料ですが、実際に仕事を獲得すると報酬から手数料が差し引かれます。

また、利用者が多いため、プロフィールを充実させる・提案分をしっかり書くなどの工夫が必要です。

求人媒体で探す

ハローワークや大手求人媒体で探すという方法です。仕事を探すというと、この方法を思い浮かべる人も多いでしょう。求人媒体で「業務委託」と明記されている仕事が、フリーランス向けの仕事です。

この方法も仕事を探しやすいというメリットがあります。そして、継続案件が多いのが特徴です。

しかし、案件紹介サイトに比べて仕事の数が少ないのと、求人数が経済状況の影響を受けやすいというデメリットがあります。

直接仕事を紹介してもらう

メンターやオンラインサロン、プログラミングスクールの仲間から仕事を紹介してもらう方法です。自分の周りの人に「仕事がないか」たずねて、仕事をまわしてもらいます。

また、自分のよく行くお店や近所の美容室などに、直接営業をかける人もいます。

メリットは、書類や提案分を書く必要がないこと。「聞いてみて仕事がなければ次にいく」というフットワークの軽さも魅力的です。

一方、デメリットは仕事があるとは限らないこと。そして、コミュニケーションをとるのが苦手な人には不向きです。

企業に直接問い合わせる

「エンジニア 案件 未経験」などで検索すると、自社サイトに求人情報を載せている会社があります。そういった企業に、直接仕事がないか問い合わせる方法です。

この方法のメリットは、継続案件が得られやすい点と、単価が高い傾向にあること。対応も丁寧で、応募したもののその後連絡がないということが少ないです。

デメリットは、自分で企業を探し出さなければならないこと。見つけた企業が応募を中止している場合もあります。なお、問い合わせる時のポイントは

  • 丁寧な言葉遣いをする
  • 自分は何ができて、どんな価値を提供できるのか明記する
  • ポートフォリオを添付する

企業の皆さんは日々忙しいので、メールで連絡をするのがおすすめです。応募フォームがある場合はそちらから連絡します。

SNSで自分を売り込む

SNSで自分発信をしていると、企業の採用担当者がSNS経由で連絡をくれることがあります。逆に、こちらからDMで「こんな仕事ありませんか?」と問い合わせてみるのもおすすめです。Twitterでは、案件の募集ツイートが流れてくることもありますよ!

この方法は、SNS慣れしている人にとっては仕事を探しやすいといえます。また、案件獲得につながりやすいこともメリットです。

デメリットは、SNSのアカウントを作って育てていく手間がかかること。SNSが苦手な人は、最初は慣れることから始める必要があります。

日々の積み重ねを発信したり、ポートフォリオやブログをプロフィール欄にのせたり、少しずつ試してみるのがおすすめです。自分のペースでコツコツ更新しましょう。

ポイントは広く探すこと

1つの方法で探すより複数の方法で探す方が、当然仕事を得られる確率が高まります。ポイントは広く探すことです。

案件紹介サイトに登録しながら、求人募集をしている企業を個別に探す。SNSを使って情報収集する。これらの積み重ねで、良い仕事にめぐり合うことができますよ!

案件が獲得できない時は

なかなか案件が取れないと、自分を否定されたような気持になって、応募する気力がなくなってしまうことがあるかもしれません。

でも、みんな経験しています。それを乗り越えた人だけが生き残っていけるのが「フリーランス」という働き方です。

ポイントは
ダメなら次へ行くこと
人と比べないこと

地道に努力することでしか、不安は解消できません。ひと通り落ち込んだら、また前を向く。この繰り返しです。

仕事がないなら、ポートフォリオを作る。手を動かしてコードを書く。違う角度の仕事を検討してみる。

もし、一人で活動することがつらくなってしまった時は、先輩フリーランスに相談してみるのがおすすめです。FrankuLでは個性豊かなWEBクリエイター達が、自分の「得意なこと」を武器に仕事をしています。

あきらめずに進んでいけば、きっとあなたも自分らしい仕事の形が見えてきますよ!

この記事を書いた人
プロフィール
Fusae

☺FrankuLメンバー。(https://frankul.net/crew/saito/) 
☺美容や食、Webや不動産など、幅広い分野の執筆経験あり。薬機法関連の記事やSEO記事も多数納品しています。
☺興味のあることはなんでもやってみたい人。
☺ホットヨガにはまっています。

フォローはこちらから
フリーランスの基礎知識
よかったらシェアしてね
フォローはこちらから
タイトルとURLをコピーしました