ChatGPTをはじめとするAIツールが誕生して、はや数年。いつの間にか、プログラミングを知らなくても、簡単にアプリが作れるようになりました。
Webアプリケーションを作成するためには、JavaScriptやHTML、CSSに加え、PHPやPythonなどさまざまなスキルが必要でしたが、今ではAIと日本語で「こんなの作りたいよー」と伝えるだけで、あっという間にアプリが作れてしまいます。
そこで今回は、コードを知らなくてもAIに指示を出すだけでアプリが作れる「Anything」をご紹介します。
AIノーコードツール 「Anything」(旧:Create.xyz)とは?
Anything は、AIを活用してアプリを自動生成できるノーコードツールです。以前は「Create.xyz」という名称でしたが、現在は「Anything」にリブランドされています。
従来のノーコードツールは「パーツを組み合わせて作る」スタイルでしたが、Anythingは少し違います。テキストでやりたいことを伝えるだけで、AIがアプリの設計・画面構成・機能を自動生成してくれるのが特徴です。
簡単にいうと「Anything」は、自分のアイディアをそのままプロダクトに変換してくれる便利ツールです。
料金プランについて
Anythingには無料プランが用意されており、まずは気軽に試すことができます。有料プランでは、利用できるAIクレジット量の増加や、カスタムドメインなど、より高度な機能が利用可能です。
無料プランでは、3,000クレジットが付与されるので、AIによるアプリ生成や修正を十分体験できます。ただし、使い切りのクレジット制となっているため、何度も生成や修正を繰り返す場合は、有料プランが必要になってきます。
ちなみに、私は3つのアプリをお試し生成して、3000クレジットが消費されました。
2026年5月時点では、主に以下のようなプラン構成となっています。
- Free:無料(使い切り3000クレジット)
- Pro:19ドル/月(20000クレジット/月)
- Max:199ドル/月(220000クレジット/月)
※料金や機能は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
「Anything」で作れるアプリはどんなもの?
Anything では、さまざまな種類のアプリを作成することができます。
例えば、趣味や日常で使えるレシピ提案アプリやお出かけスポットアプリ、業務向けのタスク管理ツールや予約管理ツール、AIチャットアプリなど、アイディア次第で幅広いアプリを作成可能です。
特に、試作品(MVP)や社内向けツール、小規模サービスとの相性が良く、「まず形にしてみたい」という場面に向いています。
「Anything」の登録方法
Anythingを利用するには、まず最初にAnythingへの登録が必要です。
登録がまだの方は、登録から進めてください。すでに登録済みの方はログインから進めましょう!
※Googleアカウントを元に進めていきます
1)公式サイトへアクセス
「Get started」をクリック(2026年5月現在の画像です。UIは変更される可能性があります)

※ デフォルトは英語画面です。必要に応じて、Googleの翻訳機能で日本語へ切り替えることもできます。
2)アカウントを作成
GoogleアカウントやAppleアカウントを使用して、Anything へアカウント登録します。

3)ログイン
すでにアカウントを持っている場合は、ログイン画面から既存の方法を用いてログインします。

↓アカウントを選択する

↓アカウント名を確認して、次へ

↓ログインが完了すると以下のような画面になり、自分が作成したアプリ一覧が表示されます。
※初めてログインする時は、アプリがない状態です。

「Anything」で実際にアプリを作ってみる
会員登録やログインが済んだら、実際にアプリを作成していきます。どんなアプリができるかワクワクです!
今回は、料理レシピのアイディアアプリを作成してみたいと思います。
New Projectを作成
ページ下部にある、「+ New project 」クリック

アイディアを「Anything」に伝える
どんなアプリを作りたいかを枠内に記載していきます。

最初は簡単に入力しても大丈夫です!最初に伝えたものを元に、どんどん調整していくことができます。
入力したら、右下の矢印をクリックします。

↓すると・・・
こんな感じであっという間にアプリが生成されます。

左側には、AIがやってくれたことや、機能が記載されています。右側のオレンジで囲んでいる部分が実際にできたアプリのデモです。
試しに使ってみる
実際に入力して、アプリを動かしてみました。
左側が、入力した内容、右側がアプリが出してくれたレシピです。


ここから、調整を行っていきます。不具合や、見た目の調整、機能の追加など、気付いたことを伝えていきます。
“AI” は伝え方で、出来上がりが大きく異なってきます。的確に伝えることが、理想通りのものを作る近道です。うまく言葉にできない時は、ChatGPTやGeminiなどいつも使っているツールなどに最初に伝えて、自分の作りたいものの形を決めてプロンプトを作成してもらうのがおすすめです。
公開してみる
完成したら、右上の「publish」をクリックして公開しましょう。

自動的に「Anything」がURLを生成してくれます。生成されたURLをSNSやブログで公開することもできますよ!
公開後、生成されたアプリを使用するとAnythingのクレジットが使用されます。無料プランの場合は、いつの間にかクレジットが無くなってるということもありますが、勝手に追加でクレジットが購入されることはないので安心してください。
AI ツールを活用してプロンプトを入れてみる
Anythingにどれだけの情報を与えるかによって、生成されるアプリのUIや機能は大きく異なります。ここでは、Chat GPTに生成してもらったプロンプトでの活用例をご紹介します。
左側が私がChatGPTに話した内容で、右側がそれを元にChatGPTが生成したプロンプトです。少し長いので、「+」マークをクリックして、内容をご覧ください!
見た目はスタイリッシュだけど、食べ物を美味しく感じられるような雰囲気、で、料理の名前、創作でもいいけど、えっと難易度、うんとー、調理時間がわかる、あとは冷蔵庫の中身とか、お家にある食材を入力すると、出してくれる、調味料もこっちから提示する、あるものを提示する。 あとは、まそれにプラスアルファ全然してくれてもOK。あとは詳細と料理の作り方、手順、簡単にな、簡単にまとめてくれて、作りやすいもの。
(ChatGPTに思いついたまま話しているので、脈略がありません💦)
Create a stylish AI cooking recipe web app.
The app should feel modern, elegant, and food-focused.
The design should make food look delicious and premium.
Main Features:
- Users can input ingredients they already have at home
- Users can also input available seasonings and condiments
- AI generates recipe ideas based on those ingredients
For each recipe, display:
- Recipe name
- Difficulty level
- Cooking time
- Short recipe description
- Ingredients list
- Simple step-by-step cooking instructions
The recipes should be easy to cook for beginners and home cooking.
The AI can create original recipe ideas creatively.
UI Requirements:
- Stylish and modern interface
- Minimal but warm design
- Large delicious food images
- Rounded cards
- Clean typography
- Mobile-friendly layout
- Smooth animations and transitions
Color Style:
- Black, white, warm beige, and natural food-inspired colors
- Elegant cooking app atmosphere
- Premium but easy to use
Include:
- Ingredient input area
- Seasoning input area
- Generate Recipe button
- Recipe result cards
- Favorite/save button
- Loading animation while generating recipes
Optional Enhancements:
- Suggest substitute ingredients
- Recommend side dishes
- Suggest drinks that match the recipe
- Generate healthy or low-calorie options
The app should feel like a modern AI cooking assistant.
これらを元に、Anythingが生成してくれたのがこちら↓

先ほどの簡単な文章から生成されたものとは、まったくの別物になりました!




画像と内容は合わないものの、後から調整可能なので、その他は概ね満足できる仕上がりになりました!
自分のアイディアを形にして、楽しむAIツール
私がプログラミングを学ぼうと思ったきっかけには、旅の記録をまとめたり、シェアしたりするアプリを作ってみたい、猫の鳴き声や行動から猫の気持ちがわかるアプリを作ってみたい、そんな気持ちがありました。
プログラミングスクールの自由課題で、旅の記録をまとめるWebサービスは作成してみたものの、猫の気持ちがわかるアプリは手付かず状態のままでした。そこで「Anything」を使って、一番最初にお試し作成したアプリは、ねこの気持ちを推測するアプリです。長い時間かけて作成した、旅の記録のWebサービスと違い、一瞬で形になった「ねこの気持ちアプリ」には、とても驚きました!
アイディアはあるけど形にできない、どんなものが作れるのか試してみたい、そんな思いがある人には、ぜひ「Anything」を試してほしいです!
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