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【お悩み解決や人脈作りに】フリーランス同士の交流の場・おすすめのコミュニティ5選

FrankuL通信

フリーランスって思っていた以上に「1人」なんだなと実感しました

時間や場所にとらわれず仕事ができる!フリーランスの働き方って最高!と思っていたけれど、実際に活動してみると1人での作業が多いですよね。

人と接する機会が、ぐっと減ってしまったという方も多いのではないでしょうか?

同期や先輩とランチ、休み時間やトイレ休憩の雑談が懐かしく感じます

会社に行っていたときは、休み時間に他愛のない会話で笑いあったり、同期や先輩と美味しいランチを楽しんだりもできましたよね。

何だかんだ言って、周りの人に悩みを聞いてもらったり、愚痴に共感してもらったり、ストレス発散になっていたのではないでしょうか?

  • 1人で過ごす作業時間がつらく感じるとき
  • 1人で考えていても答えが出ないとき
  • 案件がなかなか決まらないとき
  • 一緒に作業ができる仲間が欲しいとき

そんなときは、フリーランス向けのコミュニティがおすすめです。

自分の目的に合ったコミュニティに参加することで、

  • 有益な情報共有ができる
  • 仕事の依頼や紹介のきっかけができる
  • 専門スキルを持った人とパートナーになれる
  • セミナーや講座・勉強会等でスキルアップできる

など、多くのメリットがあります。

フリーランスはどうしても1人で作業する時間が多くなり、孤独や不安を感じる時もありますが、コミュニティは仕事の相談や意見交換だけでなく、フリーランス同士の交流を広げる人脈づくりの場としてもぴったりですよ。

今回は、フリーランスのお悩み解決と人脈作りにおすすめの「フリーランスコミュニティ5選」をご紹介いたします。

フリーランスコミュニティとは

フリーランス向けのコミュニティとは、フリーランス同士が集い交流できる場のことです。

オンラインのみのコミュニティもあれば、オフラインのイベントや交流会を行っているコミュニティもあります。

交流の方法もさまざまで、チャットでのテキストコミュニケーションだけでなく、Zoomなどを利用してお互いの顔を見ながら行うこともあります。

昨今ではバーチャルオフィスを利用しているコミュニティもあり、メンバーにアカウントが付与され、ログインすると、今入室しているメンバーに気軽に話しかけることができます。

まるで、会社に出勤して、同僚と話しているかのような気持ちになれるのが、バーチャルオフィスの特徴ですね。

参考)オンラインコミュニティの交流の場「ovice」 

コミュニティに参加する際の料金面も、サブスクリプション型で月会費が必要なもの、無料で参加可能なものなど、コミュニティによってさまざまです。

コミュニティに参加する4つのメリット

私は、自身が運営しているWeb制作フリーランスのコミュニティ「Be:come」の他に、2つのコミュニティに参加しています。

コミュニティに参加したいと思ったきっかけは、1人でいるとどうしても閉じこもった環境になり、Web制作界隈の最近の流行や新しいスキル、情報やツールに触れる機会が減ってしまうと感じたからです。

また、自分のチームや個人では受けられない仕事が入ったときに、専門スキルを持った人に仕事を依頼できる環境を整えるためにも、横のつながりを広げていきたいと思い、積極的にコミュニティを探しました。

自分にないものを補い合える環境に身を置くことで、他にも多くのメリットがありますのでご紹介します。

メリット① 同じ目標を持つ人とつながることができる

フリーランス向けのコミュニティには、Webデザイナー・プログラマー・システムエンジニア・Webディレクター・Webライターといった、さまざまな専門分野の人が在籍しています。

同じ目標を持って学んでいる最中の「同僚」に出会うことができ、積極的に交流することで、お互いにモチベーションを高めあったり、悩みを共有したりすることができるでしょう。

交流会やイベントなどに参加することで、良い気分転換にもなりますね。

また、自分が目指す道の先輩方に、制作の上での困りごとや、ステップアップしていく中での悩みなどを相談したり、アドバイスをいただける場があることはとても心強く、コミュニティに参加する1番のメリットと言えます。

メリット② 最新の情報やトレンドに触れることができる

1人で仕事をしていると、自分の仕事に直接関わりのある情報にばかり目が向いてしまい、視野が狭くなってしまいます。

Web制作現場では、次々に新しい技術やツールが用いられていますので、最新のトレンドを知る機会を増やしていきたいですよね。

コミュニティでは、新しい技術を実際に利用している人から情報を聞くことができたり、新しいツールを教えてもらえたり、最近のトレンドを積極的に発信しているので、狭まった世界を広げることができます。

また、現場で求められるスキルについても同様で、自分が目指しているポジションの人から話を聞くことで、キャリアの幅を広げるきっかけにもなるでしょう。

メリット③ パートナーの紹介や案件参画の機会が得られる

コミュニティでは、人材や案件の紹介が行われています。

なかには、無料で企業とフリーランスのマッチングが行えるスキームを持っているコミュニティもあります。

例えば、営業が得意なWebディレクターが複数の案件を持っていて、案件を請けてくれる方を募集している場合、自分の仕事の探し方では出会えない業種や、1人では経験することができなかった規模の案件に挑戦できる可能性がありますね。

また、同じ目標や目的を持ったフリーランス同士で意気投合し、アプリケーションやサービスの企画を進めて、共同プロジェクトを立ち上げたという例もあります。

1人で活動していると、案件獲得が悩みになるフリーランスも多いと思いますが、コミュニティに参加することで、普段の業務とは違った仕事に出会えるかもしれません。

自分のスキルをアピールしたり、積極的にご紹介に手を挙げることで、案件に参画できる機会を増やしていきたいですね。

メリット④ 勉強会やセミナー・イベントに参加できる

コミュニティでは、勉強会やセミナーが開催されており、専門分野の知見を持つ方から学ぶ機会を得ることができます。

また、WebやITに特化したことだけでなく、季節ごとのイベントや、オフ会・交流会・飲み会なども開催されています。

仲良くなった人、意気投合した人と、その後ビジネスパートナーやチームの仲間に発展することもあるでしょう。

交友関係、人脈が広がっていくきっかけになる場は、進んで参加していきたいですね。

フリーランスにおすすめのコミュニティ5選

Googleで「フリーランス コミュニティ」で検索すると、たくさんの結果が出てきて、どのコミュニティを選んだらいいか悩んでしまいますよね。

本記事では、おすすめのコミュニティを5つご紹介します。コミュニティに求めていること、参加資格、評判などから、ぜひ自分にあうコミュニティを見つけてください。

フリーランス協会

引用:自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ フリーランス協会

フリーランスのコミュニティを調べていると必ず目にするフリーランス協会。

日本最大規模のフリーランス支援団体で、会員数は37000人以上。参加資格は「誰でも可」。無料・有料の会員を選ぶことができます。

フリーランス協会に登録すると、福利厚生サービスやフリーランスに特化した保険に加入できるメリットがあります。

  • フリーランス賠償責任保険
  • 収入/けが/介護保険
  • 報酬トラブル弁護士費用保険
  • 所得補償制度
  • 福利厚生WELBOX
  • スキルアップ支援

FreelanceNow

引用:フリーランスと企業がつながる日本最大級のフリーランスコミュニティ FreelanceNow

企業とのマッチングサービスが利用でき、紹介料・手数料は掛かりません。プロフィールやポートフォリオを掲載することができるので、案件獲得の機会に繋がる可能性があります。

Facebookのグループ機能を利用したプライベートコミュニティが盛んで、会員同士の交流や情報交換には、Facebookへのアカウント登録(実名)が必要です。

2017年からスタートしたFacebookグループの会員は、2024年4月現在で9465人。エンジニア・デザイナー・コンサルタント・マーケター・ディレクターなど幅広く利用されています。

marumo(まるも)

引用:誰もが主役で活躍できるフリーランスコミュニティ まるも

1人ではできないことに挑戦できる。とても魅力的なキャッチコピーですよね。

まるもは、「フリーランスが集まるコミュニティ」として、フリーランスのチームを組んで仕事をしたり、部活動をしたりと、さまざまな活動を行っています。

コワーキングスペースでは、エンジニアやデザイナー、ライターなど多くのフリーランスが集まり、勉強会や異業種交流会が開催されています。

ブログ部ではPVを増やす方法、売り上げをあげるテクニックなどを惜しみなく共有したり、運動部では、バスケットボールやフットサルを楽しみながら、デスクワークの多いフリーランスの運動不足を解消したりしています。

新しい働き方LAB

引用:つながり・気づき・学びの新しいカタチ 新しい働き方LAB

クラウドソーシングサービスの「ランサーズ」が運営するコミュニティで、その知名度からも安心して利用できるフリーランス向けのコミュニティです。

フリーランスだけでなく、新しい働き方に興味がある、独立を考えている会社員も参加でき、イベントや勉強会が複数開催されています。

コワーキングスペースと提携しており、オフラインのイベント・セミナーも行われています。

すでにランサーズに登録している人は、会員特典などもあるので、一緒に登録しても良いですね。

StockSunサロン

引用:フリーランス名鑑への登録ができる StockSunSalon

Webフリーランス向けの有料コミュニティで、月額4400円(税込)がかかります。

有料会員制ではありますが、「とりあえず」ではなく「本気」でコミュニティを活用していきたい人の集まりともいえますね。

営業テクニックやマーケティングなど動画コンテンツを配信するので、情報収集やスキルアップを目的にしている人にはぴったりです。

また、フリーランス名鑑というデータベースに登録することができるので、自分のスキルや経験をプロフィールに記載し、企業や案件とのマッチングも可能です。

目的にあったコミュニティに参加しよう

今回ご紹介したコミュニティの他にも、フリーランス向けのコミュニティは数多くあります。

Webデザイナー向け、Webライター向けなど、職種に特化しているコミュニティもあれば、イベントやセミナー重視、案件紹介重視など、特徴はさまざまです。

自分の目的にあったコミュニティに参加できるように、事前によく調べて参加するようにしましょう。

  • 公式ページから得られる活動内容(料金や会員数など)
  • SNS等で参加している人の発信や感想
  • 自分が学びたい知識を得られそうか

最後に、私の経験から、もう1つお伝えしたいポイントがあります。

参加者の声や、SNSでの発信などで、自分とは少しテンションの違う方たちで形成されたコミュニティだなと感じた場合は、注意してください。

最初はとても刺激になってヤル気もUpします!ですが、段々とテンションの違いに疲弊してしまう恐れがあるからです。

学びや人脈作りのために参加したコミュニティで、人付き合いに疲れてしまうと、イベントやセミナー、案件への参画にも後ろ向きになってしまうでしょう。

自分とは働く時間数やスタンスが違う方たちで形成されたコミュニティも同様です。

Aさんはいつも8時間稼働で勉強も営業もフルコミット。スタートダッシュの時は「私も負けずに頑張らなくちゃ!」と思えることでしょう。

しかし、自分は本来1日3~5時間程度しか稼働できず、勉強だけで精一杯、営業も進まない、という状況が続いた場合はどうでしょうか?

モチベーションは下がる一方、日々積み上げを発信しているAさんの頑張りを、素直に応援できない自分に苦しくなってしまうかもしれません。

参加することで悩みが解決できる、もっと頑張れるようになる、人とのつながりが楽しくなる、そんなコミュニティを探してみてくださいね。

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