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より良いものを届けるために学びや工夫は惜しまない!【フランクル勝亦さんへインタビュー】

先輩インタビュー

毎回ご好評のフランクルメンバーへのインタビュー企画。今回お話を伺ったのは勝亦さん。アパレル業界からWebの世界へ飛び込み、多方面で活躍中のクリエイターです。勝亦さんにご自身の強みや仕事への姿勢についてお聞きしました。

主にフロントエンドのWebコーダーを担当してまいりました。

ECサイトやWordPress、マーケティングやWebデザインなど、経験豊富なクリエイター。夢はWeb制作だけに留まらず、ブランディング業務にも携わること。オリジナルアプリ運営をして運営ノウハウを学ぶことも目指しています。
詳細はこちら(フランクルウェブ クルー紹介 N Katsumata)

わからなくても「とりあえず形にする力」で前に進む

ーー勝亦さんはもともとアパレル業界で働いていたそうですね。アパレルからWebの世界へ入ったきっかけについて教えてください。

きっかけは、勤務先の社長から「知人がうちのサイトを作ってくれたんだけど、全く活用できない」と相談されたことでした。私が趣味でWebサイトを作っていることを話していたので相談を受けたのですが、そういう悩みを抱えている方って実はとても多いのだろうなぁと思ったんです。

そこで「もしかしたら、これで誰かの力になれるかも…?」と思い、思い切ってWeb業界に飛び込みました。その時は結局社長の悩みを解決してあげることはできなかったのですが、大きな一歩になりました。

ーーご自身の強みはどんなところだと思いますか?

とりあえず形にする力」だと思います。わからないことがあっても調べて、とにかく前に進む!どんなに複雑そうな課題でもまずは手を動かしてみて、試行錯誤しながら形にしていく…そういう粘り強さは昔からあると思いますね。

以前、決済方法の選択「アコーディオンとカウントダウンタイマーの実装」をしたときは本当に焦りました。当時私はJavaScriptよりjQueryの方が得意だったので、jQueryで実装しようとしたんです。ところがクライアント様から、読み込むファイルと今後の管理の利便性の関係でJavaScriptにしてほしいと言われてしまって。

その頃JavaScriptは仕事で使えるほど詳しくなかったので、とにかく調べて骨組みだけなんとか作って。上司に助けてもらいながら完成までたどり着きました。上司がいなかったらどうなっていただろうと、今でも冷や汗ものです。

ーーー経験のないことを仕事で求められたときは、本当に焦りますよね。周りの人の力を借りて完成までもっていける行動力が素晴らしい!「とりあえず形にする力」が発揮されましたね。

あと、納期が明確な場合はスケジュールに合わせて動いて、必ず納期に間に合わせます!

お客様との信頼関係にも影響するので、納期厳守は重要!

デザインと使いやすさの両立を目指して

ーーー勝亦さんはWebデザインにも取り組んでいるそうですね。勝亦さんのポートフォリオやlit.link(リットリンク)を拝見しましたが、とても素敵です。

ありがとうございます。見ていてワクワクするものにしたいという気持ちで作りました。デザインで伝えるだけでなく感じてもらえることも大切にして、配色やレイアウトにこだって。ある程度作ったところで「キャラクターを追加してちょっと喋らせてみよう」と思いつき、今の形にまとまりました。

ーー「伝える」だけなく「感じてもらえる」ことですか。デザイナーならではの感性だと思います。

もちろん、サイトの使いやすさにも重点を置いています。仕事の際は制作側のこだわりが独りよがりにならないように、ご依頼内容と制作物をユーザー視点で何度もシミュレーションして。「見づらい」「操作が面倒くさい」と思われないか、かなり細かくチェックしますよ。

それでも気づけないこともあるので、近頃はユーザージャーニーを細かく観察する訓練をしています。

ーークオリティの向上を求めて常に学び続ける姿勢が素晴らしいです!

ユーザージャーニーとはアプリやウェブサイト、デジタルチャネルにおけるユーザー体験を可視化して分析すること

デザインと使いやすさ、どちらも大事だね。

仕事の中で自分に欠けているものに気づいた 

ーーフランクルで一番印象に残っているのはどんな仕事ですか?

KILANA風雅堂様オンラインサロンのランディングページ制作です。先輩方から引き継いで、川角代表の大きなお力添えで最後までやり遂げることができました。「作れた!」という達成感も大きかったですね。(制作の詳細についてはこちらから

KILANA風雅堂様 オンラインサロン (画像引用:https://salon.kilanafugado.com/

一方で、自身の着眼点の甘さにも気づくことができて、たくさんの学びがありました。

たとえば「Square」というサービス。これまで楽天市場やYahoo!ショッピング、もしくは社内で独自開発された決済システム(Perl製)など、ある程度仕組みが決まっている環境にしかいなかったので、そもそも「決済サービス」というものへの知識が浅くて。自分で調べてもアプリ必須だと勘違いしてしまい、とにかく理解が不十分でした。

作業を進める中で川角代表に教えていただき正しく理解できたのですが、自分の知識の偏りに気づく大きなきっかけになりました。

Squareのサービスについて詳細はこちら https://squareup.com/jp/ja/solutions/product-guides

他にもお客様目線を意識していたつもりだったのに、自然と利用規約を読んでもらうような導線設計になっていなくて、まだまだ甘い部分があることも実感しましたし、「一歩引いて整理する力」の大切さも強く学びました。

今後は、初めて扱うサービスや不明点は早めに深掘りして、自信を持って提案できるようになりたいと思います。また、複雑な案件ほど立ち止まって全体を見渡す習慣をつけていきたいと思っています。最後まで整理・進行してくださった川角代表の姿勢はまさに理想の模範であり、少しでも近づいていきたいです。

川角代表は着眼点がリアルタイムで的確だし、クライアントさんの言葉にできない部分をくみ取る力が本当にすごいです。そしてフランクルにはいろいろな経験をしてきたメンバーが揃っているので、他社にはない提案や対応ができる。これはフランクルの大きな魅力だと思っています。

良いものを作るために立場を越えて意見を出し合う

ーー勝亦さんはブランディング企業のお手伝いが夢とお聞きしましたが、具体的にどんなことをしたいと考えていますか?

Web制作だけじゃなく、ロゴ・フライヤー・ノベルティ・動画・広告運用まで、トータルでブランディングを支える仕事がしたいです。想いや物語のある企業の世界観を丁寧に形にしていくのが理想です。

ーー勝亦さんの行動力と粘り強さがあれば、きっと実現できると思います!

がんばれ~

ーー最後に読者の方へメッセージをお願いします。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます☺️!

Webは生活や考え方を変える情報源でもあり、表現の幅を広げるツールであり、アイディア次第で無限の可能性もあります。しかし、その中には良いものと悪いものが混在しているのが実情です。だからこそ、誰かの安心や前向きな一歩につながるような発信をWeb制作のお仕事を通じて支えていきたい。

実はいつも「お節介だよなぁ…」と思いながら作業していたりします(苦笑)。

というのも、これまで現場で「提案しないこと」が原因で起きたトラブルを何度も見てきました。社会人になりたての頃は、そのことで上司に叱られたこともあります。

そんな中である方に、こんなことを言われたんです。

「ただ依頼されたものを作るだけでは、ものづくりは良くならない。良いものをつくるには、立場を越えて意見を出し合うことが大事。隅々まで工夫されたものは、説明がなくても人に伝わる。」

この言葉が今も強く心に残っています。

今後もより良いものをお届けするために、自分なりに工夫しながら向き合うようにしていきます。誰かの安心や前向きな一歩につながるようなお仕事を、どこかでご一緒できたら嬉しいです🌷!

ーーありがとうございました♪


最後に勝亦さんに「Webの仕事の魅力は?」とお聞きしたところ、こんな素敵な回答をいただいたのでご紹介します。

最初はぼんやりしていたイメージにアイデアを重ねていくと、だんだん「誰に・何を・どう伝えるか」がクリアになっていく。それを形にしたあとにユーザーの反応やフィードバックを受けながら、育てていく。このイメージを形にする過程と、制作物を育てていけるところが最大の魅力だと思っています。

イメージを形にして育てていく!

ね、いい言葉でしょ?

フランクルウェブではサイト制作後もクライアント様に寄り添い、スムーズな運用や事業拡大のお手伝いをしています。サイトは作って終わりではなく、そのあとどのように活用するかが重要です。

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