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受講中に案件獲得&多忙で休学!経験プラスαで時代へ合わせたスキルを。

先輩インタビュー

全く新しいことにチャレンジする時、不安が募ると思います。さらに、年齢を重ねれば重ねるほど、経験があればあるほど、この経験を新しいことにもつなげられないかな…そうすれば、もっといろんなことができるんじゃないかな…と思ったりしませんか?

そこで、フリーランスデビューした方にざっくばらんにお話を聞いています。少しでも、みなさんのお役に立てたら嬉しいです。

今回は、プログラミングスクールを2021年3月に卒業された篠崎恵一さんをゲストに迎えて、お話を伺いました。

篠崎 恵一(しのざき  けいいち)


高校卒業後、調理師学校に進学し、そのまま飲食業界で働くこと15年。
直近5年は自分でお店を経営していたが、コロナで先が見えなくなり、お店を閉店。
次の仕事をどうしようか悩んでいたときに、プログラミングに出会い勉強を始める。
現在は、プログラミングと飲食の経験を生かして、実店舗向けにweb周りの販促等のサポートや飲食店向けのアプリ開発を行う。

時代にあわせたスキルを・・・

ー篠崎さん、こんにちは!今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
プログラミングスクールのことや、篠崎さんのプログラミングについての思い、お仕事のことなどいろいろお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

篠崎:よろしくお願いします。

ーでは早速ですが、篠崎さんがプログラミングを学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

篠崎:これからの時代に必要なスキルだと思ったからです。

ーなるほど!確かに、ここ数年インターネット関連事業はとても伸びていますよね。

ープログラミングのスクールはたくさんあります。どのようにスクールを選びましたか?

篠崎:マンツーマンレッスンで、自分にあったプログラミング学習ができるところを選びました。

ー確かに、マンツーマンだと自分に合わせたカリキュラムなどサポート体制もしっかりしているイメージがありますよね。

ー篠崎さんは、どんなコースで学びましたか?

篠崎:6か月間のコースで学習しました。

ー受講中の学習内容はどのような感じでしたか?

篠崎:HTML、CSS、JavaScript、j Query、BootStrap、PHP、WordPress、Ruby、Ruby on RailsRails、AWS を学びました。

ー通常の6ヶ月コースより、たくさんのことを学ばれていますね!

篠崎:はい、PHPコースから途中でコースを変更しました。

ーなぜ、途中で学習コースを変更されたんですか?

篠崎:最初はフリーランスエンジニアを目指しており、主にweb制作を学ぼうとしておりました。途中からバックエンドの言語の方が楽しくなり、web開発の方をもっと勉強したかったので変更しました。

ーバックエンドの中で、Ruby on Rails を学んだのはなぜですか?

篠崎:就職も視野に入れていたので、PHPよりもRubyとRuby on Railsを学んだほうが、未経験からのwebエンジニア転職の求人案件数が多いため、学習内容を大きく変更しました。

ーなるほど。転職かフリーランスかでも学ぶべき対象の言語は異なっていくんですね。

案件が多忙のため、休学!?

ー篠崎さんは、受講中から案件を獲得されていたとお聞きしました。案件獲得のために登録しているサイトなどはあるんですか?

篠崎:特に登録しているサイトなどはありません。

ーそうなんですね!?では、どんなところから案件獲得につながっているんですか?

篠崎:Twitterオンラインサロンと知り合いからです。

ー案件がお忙しくなって、休学されていた期間があるんですよね!?
受講中に、何件くらいの案件を獲得されていたのですか?

篠崎:5件同時に獲得につながりました。仕事内容も様々で、Webサイト制作2件、飲食店のwebマーケコンサルティング、メルマガ作成代行、Pマーク取得コンサルのサポート(雑務)です。

ーすごい!
受講中(学習中)に案件を獲得するのは、とても難しいと思うのですが、どのようにアピールしましたか?

篠崎:プログラミングを勉強しているっていうことを周りの人にできる限り伝えて、Twitterで興味のありそうな人に積極的にコンタクトを取りました。

私は、エンジニアの知り合いがいなかったので、エンジニアのコミュニティに積極的に入ったことが仕事獲得につながったんだと思います。

ーとても積極的に自己アピールをされたんですね!

案件の時間単価は2000円〜2500円

ーお仕事が決まるまでは、お客様とどのようなツールで、どのようなやりとりをすることが多いですか?

篠崎:知り合いの紹介や、先方が私に対してSNSである程度興味がある状態で話すので、お互い気が合うか合わないかの確認くらいしかしてません。

ーお知り合いとのご縁やSNSを利用されているからこその関係性ですね!

ーお仕事が決まってからは、どのようにお客様と打ち合わせをされていますか?

篠崎:zoomがほとんどです。

ーzoomはインターネットさえあれば、どこにいる人とでも顔を見てお話しできるのでお仕事の幅が広がりますよね。

ーお伺いしてよければ・・・
案件によって違うとは思いますが、獲得したお仕事内容やボリューム、単価、かかった時間など可能な範囲で教えてください!

篠崎:web制作は準委任契約だったのですが、30時間くらいです。時間単価は2500円です。

飲食のwebマーケコンサルは最初5万円でしたが、今は10万まで増えました。掛けている時間は毎月20時間位です。あまり正確に測ったことは有りません。メルマガ制作代行は時給2000円の準委任契約です。

ー駆け出しだと時間単価が1000円台などが多い中、しっかりと単価もいただけていて篠崎さんのスキルの高さが伺えますね!

ー実際のお仕事に触れて、よかったこと、困ったことなどはありましたか?

篠崎:web制作やプログラミングに触れて仕事の幅が広がったのが一番良かったです。自分の過去の飲食の仕事を活かせたのも良かったですね。

困ったことは特にないです。最悪、FrankuL代表の川角に相談できる環境だったし、なんとでもなると思ってました 笑

オンラインサロンが繋ぐワークスタイル

ー卒業後のお仕事について教えていただけますか?
フリーランスとして活動されていくのでしょうか?

篠崎:一時はもっとプログラミングを勉強したいという思いで、転職を視野に入れていました。ですが、今は仕事が増えてきたので、このままフリーランスで活動していこうと思っております。

ー転職希望から一転、フリーランスでやっていこうと思えるだけお仕事を獲得できているって、とってもすごいことだと思います!

ー新たに、PMとしての参画も決まっているとお伺いしました。
こちらは、どのような経緯でお仕事につながったんですか?

篠崎:これもオンラインサロンです。自分で制作していた飲食向けのwebアプリをサロンのオーナーに見せたら、サロンのオーナーの方から一緒にやろうとお声掛けをいただき、いつの間にかプロジェクトをまとめることになったので、PMとして参画というよりか、なんか流れでサービスを全て取り仕切る感じになりました。

ー篠崎さんの卒業制作は、飲食店向けのWebアプリでしたね!
今の時代にあった作品だな〜と思いました!

篠崎さんのポートフォリオ

ー篠崎さんは、オンラインサロンでとてもたくさんの繋がりを得ていますね!私はオンラインサロンを利用したことがないんですが、すごく興味が湧きました。オススメのオンラインサロンを教えてください!

篠崎:私が入っているエンジニア系のオンラインサロンは
・雑食系エンジニアサロン(月額980円)
・朝もくサロン(月額1980円)
です。

ーオンラインサロンって、どんな感じなんですか?

篠崎:web制作に特化したオンラインサロンは他にも沢山ありますし、同じような目的意識を持った方と知り合えるので、情報交換も活発です。

私はデザインはできないので、デザイナーさんをオンラインサロン内で見つけました。主にslackやfacebookでコミュニケーションをとって、イベントやセミナーを定期的に開催するようなサロンが多いです。

値段も様々なので、試しに入ってみるのも面白いと思います。

web制作のオンラインサロンは、Twitterで発信されている方が多いので、私はだいたいTwitterで気になる方がオンラインサロンをやっていたら、入ってみるということをしております。ピーク時は8個くらい入ってました 笑

ーお話をお伺いしていて、篠崎さんの営業力がすごい!と思ったのですが、その営業力はどのようにしてついたものでしょう?

篠崎:全然すごくないです!この人と仕事で関わったら面白そうと思える人に自分をアピールしているだけです。そしたら自然と仕事が来たって感じです。多分、営業自体はそこまで得意ではないです。

ーそうなんですか!?
篠崎さんの人柄とご経験が人を引きつけるんですね!

ー最後に、なかなか案件獲得ができなくて困っている方へ、ぜひ一言お願いします!

篠崎:私の場合はweb制作にこだわらずいろんな角度で案件を獲得しました。結果、web制作の案件も獲得できましたし、それ以上のお仕事も貰えるようになりました。

まずは知り合いの雑務でも良いので仕事をこなし、それが信用につながってまた別の仕事が入ってきたりするので、あまり単価にこだわりすぎず、簡単な仕事からやってみるのが良いと思います。

とにかく小さくてもいいから信用を沢山集めれば、仕事は自然と集まってくるような気がします。

私は全く知らない人に営業するのが嫌だし、怖いので、ランサーズとかクラウドワークスでは案件を獲得することはできませんでした。

私の事例はあまり参考にならない事が多かったと思いますが、いくらでも案件の獲得方法はあるので、自分に合った方法でやることが一番だと思います。

篠崎さん、ありがとうございました。とても貴重なお話を伺うことができました!


篠崎さんは、クラウドワークスなどのプラットフォームを利用せず、オンラインサロンや知人からの輪を広げ、多岐にわたってお仕事を獲得されてすごいなって思いました。

お話を聞いた中でも、「この人と仕事で関わったら面白そうと思える人に自分をアピールしている」という部分に、篠崎さんの積極性を感じました。特に、フリーランスとして仕事をしていく場合には、積極性がとても大切だと実感させていただいたインタビューでした!

私も篠崎さんを見習って、いろんな場面でアピールしていこうと思います。篠崎さん、ありがとうございました。


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この記事を書いた人
プロフィール
ERIKO

☆ FrankuLメンバー。(https://frankul.net/crew/koyama/) 
☆ 楽しいことが大好きなWebクリエイターです。
制作を通してたくさんの人のHAPPYが溢れるお手伝いができることが幸せです♫
☆ 開発・コーダー・ライター・デザインといろいろやってます。

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