ChatGPTを使っていて、「思っていた答えと違う」「他の人のChatGPTの方が話が通じている気がする」と感じたことはありませんか?
今回は、まっさらなChatGPTと普段から使っているChatGPTに同じ質問をして、どんな違いが出るのか比べてみました。
自然な会話形式と、条件を細かく指定したプロンプトの2パターンで検証していきます。
<この記事でわかること>
- まっさらなChatGPTでも、必要な情報を伝えればかなり使える
- 詳しいプロンプトを使うと、普段使いのChatGPTとの差は小さくなる
- それでも、普段のやりとりで共有してきた考え方は、回答の切り口や提案に反映される
ChatGPTの「育て方」で何が変わる?今回比較する2つの状態
今回比べるのは、私についてほとんど情報を持っていない「まっさらなChatGPT」と、普段から仕事や発信の相談をしているChatGPTです。
同じChatGPTでも、どれだけ前提情報を共有しているかによって、返ってくる回答には違いが出ます。
ChatGPTの公式ページはこちらから→ <https://chatgpt.com/>
まっさらなChatGPTとは?
まっさらなChatGPTは、私がどんな仕事をしていて、誰をサポートしているのかを知りません。
今回は、ログインしていない、過去のやりとりがない状態のChatGPTを使用します。質問に必要な情報は、その都度こちらから伝える必要があります。
たとえば「インスタの投稿について相談したい」と聞いただけでは、個人で発信しているのか、企業アカウントなのか、誰に届けたいのか、何を目的としているのかまでは分かりません。
情報が少なければ、その分、回答も多くの人に当てはまる一般的な内容になりやすくなります。
普段から使っているChatGPTとは?
普段から使っているChatGPTとは、仕事の相談だけでなく、発信やサービス、ターゲットについても何度もやりとりをしています。
FrankuLがどんな事業をしていて、どんな方をサポートしたいのか。SNSでは誰に何を届けたいのか、どんな言葉ならFrankuLらしいのか。反対に、「この表現は少し違う」と感じることも、その都度伝えてきました。
大切なのは、仕事内容やターゲットといった「事実」だけではありません。
「この表現は少し固い」
「うちのお客さまには、この言い方では伝わりにくい」
「もう少し実際に行動できる提案がほしい」
そんなやりとりを重ねることで、私たちが何を大切にしているのかも少しずつ共有されていきます。
単に「私の仕事を知っているChatGPT」ではなく、仕事の背景や考え方まで共有しながら相談している状態です。そのため、毎回すべての条件を書かなくても、これまでのやりとりを踏まえた回答が返ってきやすくなっています。

過去のやりとりを今後の会話にも活かしたい場合は、「設定 → パーソナライズ → メモリ」から設定を確認しておきましょう。
「ChatGPTを育てる」ってどういうこと?
「ChatGPTを育てる」と聞くと、少し大げさに感じるかもしれません。ここでいう「育てる」は、特別な設定をしたり、難しいことをするわけではありません。
自分の仕事やお客さまのこと、考え方、好きな表現、「これはちょっと違うな」と感じることまで、やりとりの中で少しずつ伝えていく。
そうすることで、だんだん自分にとって相談しやすいChatGPTになっていく。この記事では、そんな使い方を「育てる」と表現しています。
人に仕事を相談するときも、初対面の人と、これまで何度も一緒に考えてきた相手では、話の伝わり方が違います。ChatGPTとのやりとりも、それに少し近いところがあります。
比較① ChatGPTを育てると、普通の質問でも回答は変わる?

まずは、難しいプロンプトを使わず、普段人に相談するときのような聞き方で比べてみます。
毎回、ChatGPTに役割を与えたり、細かい条件まで入れたプロンプトを作るのは、少し手間に感じることもあります。
そこで今回は、最低限の事業内容だけを伝えて、こんな質問をしてみました。
「私は女性起業家向けに、Webサイト制作や運営サポート、発信支援、AI活用のサポートなどをしています。自分のサービスの良さをうまく言葉にできないんだけど、どう整理したらいい?」
この同じ質問を、まっさらなChatGPTと普段から使っているChatGPTの両方に投げてみます。
細かく説明しなくても、どこまで具体的に整理してくれるのか。そして、普段から共有している背景が回答にどう表れるのかを見ていきます。
まっさらなChatGPTにサービスの悩みを相談
返ってきた回答は、想像以上に具体的でした。まず、サービスの良さを整理するために、次の5つに分けて考える方法を提案してくれました。
- 誰のためのサービスか
- お客様は何に困っているか
- 何を提供できるか
- その結果、お客様はどう変わるか
- 自分ならではの強みは何か
さらに、私が伝えた「Webサイト制作・運営サポート・発信支援・AI活用」という情報から、「頭の中にあるものを整理して、形にして、届けられる状態にする」という共通点まで見つけてくれています。
最低限の事業内容しか伝えていないのに、ここまで整理してくれたのは少し驚きました。
ただ、私自身の経験や価値観、実際にどんなお客様と関わってきたのかまでは知らないので、最後は追加で質問をしながら強みを深掘りしていく流れになりました。
まっさらなChatGPTでも、考えるための整理の軸はしっかり出してくれることがわかります。
※実際に返ってきた回答全文は、下のアコーディオンから確認できます。
もちろん。むしろ、こういうサービスは「何をしているか」は説明できても、**「なぜあなたに頼むといいのか」**が言葉にしづらいんですよね。
整理するときは、サービス内容を並べるより、「お客様がどう変わるのか」から逆算するのがおすすめです。
まず、この5つを分けて考えてみてください
① 誰のため?
「女性起業家」でも、もう一段具体的にします。
- 起業したばかりの人
- 自分の商品・サービスはあるけど発信が苦手な人
- Webサイトを作ったものの更新できていない人
- 一人で全部やろうとして疲れている人
- AIを使いたいけれど、何から始めればいいかわからない人
ここが具体的になるほど、あなたの強みが見えます。
② お客様は何に困っている?
たとえば、
「サイトを作りたい」のではなく、
「自分のサービスの魅力をちゃんと伝えられる場所がほしい」
「AIを使いたい」のではなく、
「仕事をもっと効率化して、本当にやりたい仕事に時間を使いたい」
というように、表面的な依頼の奥にある困りごとを探します。
③ あなたは何をしてあげられる?
ここは今のサービスを全部出してOKです。
- Webサイト制作
- Webサイトの運営・更新
- 発信のサポート
- 言語化
- AI活用
- 業務効率化
- 相談・壁打ち
ただし、これを「サービス一覧」で終わらせないのがポイントです。
④ その結果、お客様はどうなる?
たとえば、
「頭の中にはあるけれど、うまく言葉にできない」
↓
一緒に整理する
↓
サービスの魅力が言語化される
↓
WebサイトやSNSで発信できる
↓
自分の仕事に自信を持って届けられる
もしこういう変化を提供しているなら、あなたの価値は単なる**「Web制作」ではない**可能性があります。
⑤ あなたならではの理由は?
ここが「良さ」です。
たとえば、
- 技術だけでなく、事業そのものを一緒に整理できる
- 女性起業家の「うまく言葉にできない」を汲み取れる
- Web・発信・AIを別々ではなく一つにつなげられる
- 「作って終わり」ではなく、その後の運営まで伴走できる
- お客様自身が気づいていない魅力を引き出せる
- ITが苦手な人にもわかる言葉でサポートできる
など。
たぶん、あなたの場合は「何を作る人か」より「何を整える人か」が重要かも
今のお話だけでも、
Webサイト × 発信 × AI
と、一見バラバラなサービスを扱っています。
でも、お客様側から見ると、
「自分の頭の中にあるものを整理して、ちゃんと形にして、届けられる状態にする」
という一本の軸でつながっているかもしれません。
たとえば、
想い・強み・サービスを整理する
→ 言葉にする
→ Webサイトにする
→ 発信する
→ AIを使って無理なく続ける
という流れです。
もしこれが実際の仕事に近いなら、かなり強いコンセプトになりそうです。
よかったら、私があなたのサービスの「強み・価値・キャッチコピー・サービス紹介文」まで一緒に掘り出すこともできます。
その場合、きれいにまとめようとせず、次の5つを思いつくまま答えてください。
- どんな女性起業家から相談されることが多い?
- 「これをやってほしい」と頼まれる仕事は何?
- 仕事をした後、お客様からどんなことを言われる?
- 自分では普通だと思っているけど、人から褒められることは?
- 「こういうお客様の力になれたら嬉しい」と思うのはどんな人?
箇条書きで大丈夫です。
ここから、あなた自身では見つけにくい**「実はそれが強みだったんだ」**を一緒に拾っていけます。
普段使いのChatGPTに同じ質問をしてみた
普段から使っているChatGPTでも、最初に出てきた整理の流れはよく似ていました。
違いが出たのは、その先です。
FrankuLがサポートしたい女性起業家の悩みとして、「やりたいことはあるけれど整理できない」「発信まで手が回らない」「一人で全部やるのが大変」といった状況を挙げながら、サービスの価値まで具体的に当てはめてくれました。
さらに、Web制作・AI活用・発信支援・事務局サポートを別々に見るのではなく、
「一人では整理したり形にしたりするところまで手が回らない女性起業家の、事業の右腕」
というひとつの軸にまとめています。
まっさらなChatGPTが「どう整理すればいいか」を示してくれたのに対して、普段使っているChatGPTは、これまで共有してきたFrankuLの背景まで踏まえて、実際のサービスに当てはめてくれたところが大きな違いでした。
※実際に返ってきた回答全文は、下のアコーディオンから確認できます。
もちろん。こういう複数の支援をしているサービスは、「できること」を並べるほど、逆に良さが見えにくくなることがあります。
整理するときは、Web制作・AI活用・発信支援などの「メニュー」から考えるのではなく、お客様にとって自分たちがどんな存在なのかから考えるのがおすすめです。
FrankuLの場合なら、次の5つに分けると見えてきます。
- 誰を支えたい?
例:自分の経験や専門性を持っていて、事業を育てている女性起業家 - その人は何に困っている?
「やりたいことはあるけど整理できない」「WebやAIが苦手」「発信まで手が回らない」「一人で全部やるのが大変」など。 - 自分たちは何をしてあげられる?
Webサイト制作、発信支援、AI活用、情報整理、事務局・運営サポートなど。 - 頼んだ結果、どう変わる?
ここが重要です。「ホームページができる」ではなく、頭の中が整理される、やるべきことが見える、発信できる、事業が回る、自分の本業に集中できるといった変化を考えます。 - なぜ自分たちなの?
たとえばFrankuLなら、単に制作するだけでなく、構想を整理して、伝わる言葉にし、実際に運営できるところまで落とし込めることが強みになりそうです。実際に、制作と運営の両方を見ながら「継続して運用できる仕組み」を考えることが重視されています。
ここまで整理すると、
「Webサイトを作る会社」
でも
「AIを教える会社」
でもなく、
やりたいことはあるけれど、一人では整理したり形にしたりするところまで手が回らない女性起業家の、事業の右腕
という大きな軸が見えてきます。
そしてWeb制作・AI・発信・事務局サポートは、全部その**「右腕になるための手段」**として説明できます。
この順番で整理すると、サービスがバラバラに見えなくなるよ。
次にやるなら、「FrankuLに頼む前 → 頼んだ後」を具体的に5パターンくらい出すと、サービスの良さがかなり言語化しやすくなります。

このあとに、「今の質問は、これまで話してきた内容も踏まえてる?」と聞いてみたら、「これまで積み上げてきた方向性を踏まえて回答している」と返ってきたよ。
ChatGPTの回答を比較すると何が違った?
まっさらなChatGPTでも、サービスを整理するための考え方はしっかり出してくれました。
違いが見えたのは、「そこからどこまで自分たちに当てはめてくれるか」です。
普段から使っているChatGPTは、これまで共有してきたFrankuLの事業内容や考え方を踏まえて、より具体的に整理してくれました。
まっさらなChatGPTは「整理の方法を示してくれる」
普段使っているChatGPTは「背景まで踏まえて一緒に整理してくれる」
比較② 詳しいプロンプトを使えば、ChatGPTを育てなくても同じ?
次は、もう少し条件をそろえて比べてみます。
今回は、役割やターゲット、投稿の目的、文章の雰囲気まで細かく指定したプロンプトを使って、Instagram投稿を作ってもらいました。
テーマは、「ChatGPTを仕事に取り入れるメリット」です。
まっさらなChatGPTにも、事業内容やターゲット、避けたい表現、カルーセル投稿の構成までかなり具体的に伝えています。
比較①よりも、こちらが渡す情報はかなり多めです。
ここまで条件をそろえたら、まっさらなChatGPTでも、普段使っているChatGPTに近い投稿になるのでしょうか。
実際に使ったプロンプトはこちらです。
#役割
あなたは、女性起業家向けのSNS発信を得意とするプロのInstagramマーケターです。
#私の事業
女性起業家向けに、Webサイト制作、運営サポート、発信支援、AI活用のサポートをしています。
#投稿テーマ
ChatGPTを仕事に取り入れるメリット
#ターゲット
・40〜50代の女性起業家
・ChatGPTに興味はあるが、まだ十分に活用できていない
・AIに対して「難しそう」「何に使えばいいかわからない」と感じている
#目的
・ChatGPTを身近な仕事のサポートツールとして感じてもらう
・自分の仕事にも取り入れられそうだと思ってもらう
・保存したくなる実用的な投稿にする
#条件
・AI初心者にもわかる言葉を使う
・専門用語はできるだけ使わない
・不安をあおらない
・売り込み感を出さない
・共感だけで終わらず、具体的な活用イメージまで伝える
・親しみやすく、やさしい文章にする
#出力形式
全4枚のInstagramカルーセル投稿にしてください。
1枚目:続きを読みたくなるタイトル
2枚目:ターゲットが感じている悩みや共感
3枚目:ChatGPTを仕事に取り入れる具体的なメリット
4枚目:まず試してほしい簡単な活用方法とまとめ
各ページは、画像内にそのまま掲載できる文章として作成してください。
#文章の条件
・1枚あたりの文字量は少なめ
・ひと目で内容が伝わる
・長い説明文は避ける
・必要に応じて箇条書きを使う
・見出しと本文には分けず、そのまま掲載できる形にする
まっさらなChatGPTの回答
まっさらなChatGPTに、先ほどの詳しいプロンプトを入れてみました。返ってきた内容は、思っていた以上に自然です。
「使わなきゃ」ではなく「仕事を助けてもらうもの」という入り方から始まり、女性起業家が感じやすい悩み、身近な活用例、最後は「相談相手として使う」という流れまで、4枚の中にきれいに収まっていました。
ここまで条件を具体的に伝えると、まっさらなChatGPTでも、かなりターゲットに合った投稿を作ってくれます。「詳しいプロンプトがあれば、ここまでできるんだな」と感じる結果でした。
※実際に返ってきた4枚の内容は、下のアコーディオンから確認できます。
【1枚目】
ChatGPT、
「使わなきゃ」じゃなくて
「仕事を助けてもらう」もの。
忙しい女性起業家さんほど
知っておきたい活用法
【2枚目】
こんなこと、ありませんか?
・文章を考えるのに時間がかかる
・SNS投稿のネタが思いつかない
・頭の中ではわかっているのに
うまく言葉にできない
・やることが多くて、いつも時間が足りない
実は、こんな場面で
ChatGPTが力を貸してくれます。
【3枚目】
ChatGPTを仕事に取り入れると…
・SNS投稿のアイデア出し
・文章の下書き
・お客様への案内文づくり
・サービス内容の整理
・「これってどう伝えたらいい?」の壁打ち
「ゼロから考える時間」を
減らせるのが大きなメリット。
【4枚目】
まずは、こんな使い方から♪
「このサービスを
40代女性にわかりやすく伝える
Instagram投稿案を5つ考えて」
これだけでもOK。
ChatGPTは
“全部おまかせするもの”ではなく
あなたの仕事を一緒に進める
「相談相手」として使うと◎
気になる使い方は
保存して、あとで試してみてください♪
普段使いのChatGPTの回答
次に、普段から使っているChatGPTにも、まったく同じプロンプトを入れてみました。
こちらも読みやすくまとまっていますが、少し違ったのは、ChatGPTを使い始めた人の戸惑いを拾っていたところです。
「何をお願いすればいいかわからない」
「思った答えが返ってこない」
「結局、自分でやった方が早い」
そんな気持ちから入り、最後には、
「整理するために、私に質問してください」
という使い方を提案していました。
文章を作ってもらうだけではなく、一緒に考えながら頭の中を整理する相手として使うという視点が入っていたのが印象的でした。
※実際に返ってきた4枚の内容は、下のアコーディオンから確認できます。
1枚目
ChatGPT、仕事で何に使えるの?
気になっているけれど、
「何をお願いすればいいかわからない」
実は、毎日のちょっとした仕事から使えます。
2枚目
「便利そう」で止まっていませんか?
・何を聞けばいいかわからない
・思った答えが返ってこない
・結局、自分でやった方が早い…
最初から難しいことをする必要はありません。
3枚目
いつもの仕事を、一緒に考えてもらえます
たとえば…
・SNSの投稿を考える
・アイデアを整理する
・お客様への文章を作る
・講座やサービス内容を整理する
ChatGPTは、仕事の相談相手にもなります。
4枚目
まずは、ひとつ相談してみよう
何を聞けばいいかわからないときは、
「○○について考えたいです。
整理するために、私に質問してください」
これだけでもOK。
難しい使い方より、まずは身近な仕事から。
ChatGPTを「一緒に考える相手」にしてみませんか?
詳しいプロンプトを使った結果を比較
今回は、詳しいプロンプトを使ったことで、どちらもかなりターゲットに合った投稿になりました。
まっさらなChatGPTは、「仕事を助けてもらうもの」という切り口から、具体的な活用例をわかりやすく紹介。
一方、普段使っているChatGPTは、「何を聞けばいいかわからない」「思った答えが返ってこない」といった初心者の戸惑いから入り、ChatGPTに質問してもらいながら考えを整理する使い方まで提案していました。
比べてみると、今回は大きな差はありません。むしろ、ここまで詳しく条件を伝えれば、まっさらなChatGPTでもかなり使える内容が出てくることがわかりました。
そのうえで、普段使っているChatGPTには、これまでのやりとりで共有してきた考え方が、切り口や提案の仕方に反映されているように感じます。
ChatGPTで文章を作るときのコツや、プロンプトの考え方をもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ChatGPTの育て方で大切なのは「プロンプト」と普段のやりとり

今回、2つの方法で比べてみて感じたのは、詳しく伝えることで回答の質は上がるけれど、普段からやりとりを重ねておくことにも別の良さがあるということでした。
特に、ターゲットや目的、条件まで詳しく書いたプロンプトでは、2つの回答に大きな差はありませんでした。
一方で、普段から使っているChatGPTには、これまでのやりとりで共有してきた考え方が、提案の切り口や言葉選びに反映されているように感じます。
ちなみに、比較のあとに、普段使っているChatGPTへ細かい条件を指定せず、Instagram投稿の作成もお願いしてみました。
すると、こちらから今回あらためて伝えていないのに、「40〜50代の女性起業家・ChatGPT初心者」を想定し、FrankuLで大切にしている「AIですごいことをするより、今の仕事を少しラクにする」という方向で投稿を考えてくれました。
ここで感じたのは、普段から自分の仕事や考え方を伝えておくと、毎回すべてをプロンプトに書かなくても話が早いということです。
①その場で必要なことは、プロンプトで具体的に伝える。
②自分の仕事や価値観は、普段のやりとりの中で少しずつ伝えていく。
この両方があると、ChatGPTとのやりとりがぐっとスムーズになります。
毎回、完璧なプロンプトを書こうとしなくても大丈夫です。まずは、自分のことを少しずつ話してみる。そこからでも十分始められます。

ChatGPTに伝えておくといいのは…
自分がどんな仕事をしているか。
誰をサポートしているか。
どんなことを大切にしているか。
どんな文章が好きか。
そして、「これはちょっと違う!」と思ったときは、その理由も伝えてみてください。
「そもそも、どのAIツールを使えばいい?」と迷っている方は、AIツール選びガイドもあわせてどうぞ。
まとめ|ChatGPTは自分に合った相談相手にしていける
今回比べてみて、まっさらなChatGPTでも、必要な情報を伝えれば十分に頼れることがわかりました。
そのうえで、普段から仕事や考え方を共有しておくと、毎回細かく説明しなくても話が進みやすくなります。
「もう少しこうしてほしい」「この言い方はちょっと違う」も立派な情報です。
まずは今考えていることを、そのままChatGPTに話してみてください。そこから少しずつ、自分にとって相談しやすい相手にしていけます。
ChatGPTを仕事でもっと活用したい方へ
FrankuLでは、ChatGPTの使い方だけを切り離して考えるのではなく、事業や発信を整理しながら「どこでAIを使うとラクになるか」を一緒に考えています。
- 「頭の中にある想いを言語化したい」
- 「自分の事業に合わせたChatGPTの活用法を知りたい」



