フリーランス活動1年目の方の次のステップを応援するBe:comeの「Webクリエイター育成コース」。
5月に第1期生とともにスタートしました。
事務局通信 vol.1では、「自身の強みや得意なこと、目標などを改めて考えてみよう」という自分棚卸についてお伝えしましたが、vol.2ではポートフォリオ制作についてお伝えします!
Be:comeのカリキュラム -ポートフォリオ制作-
Be:comeではカリキュラムに「ポートフォリオ制作」があります。
これは単に「制作」するだけではなく、ペアワークを行い、自身がお客様にもディレクターにもなります。
ディレクターとしては、打ち合わせ日程を決めるメールを送ることから始まり、打ち合わせ、お見積り、制作、納品など一連の流れを実践的に学んでいきます。
Web制作の勉強をされた方は、すでにポートフォリオをお持ちだと思いますが、
自身のポートフォリオが本当に営業につながるものなのか、改めて見直す機会にもなります。
ディレクターとしての流れを学ぶ ~ヒアリング編~
ポートフォリオ制作では、先輩クリエイターも参加し「ペアワーク」を行っています。
Web制作に興味があるお客様がいると想定します。
ディレクション
✔ヒアリング
✔提案書作成
✔御見積作成
初めてWeb制作の依頼をいただいた時、どのような流れで進めていけばよいか、送るメールの内容ですら戸惑ってしまうかもしれませんが、Be:comeではしっかりサポートしていきます。
ヒアリングはとても重要です。。
ヒアリングシートにまとめながら、お客様の要望を聞くのは最初はかなり大変ですが、お客様の潜在的な要望、公開の目的もしっかりと引き出さないとなりません。
ペアワークではヒアリングが終わったあとには、
・自分のヒアリングがどうだったか
・足りないことはなかったか
・あの質問にはどう答えればよかったか
など、しっかり振り返り講師からアドバイスしてもらいます。
このような時間がもてるのは、カリキュラムの中だからこそですよね。
実際のお客様のヒアリングでは、貴重なお時間のなかでもれなく聞き出さないとならないので、ヒアリングをする時のポイントを「いま」しっかりと抑えていきます!
その後は、ヒアリング内容を提案書に落とし込み、お見積りのパターンもしっかりと学んでいきます。
お客様の立場に立つこと
自分自身が、Web制作を依頼する「お客様」になることは、もうないと思います。
(自分でサイトを作れてしまうので)
よって、今回カリキュラム中で「お客様にもなる」ということはとても重要なことだと思っています。
自分がイメージしているもの、作りたいものを伝えるのは案外難しいと実感しました。
ディレクター役といろいろ話をしているうちに、
「あっ、やっぱりこんな感じがよいかも」
「こんなことできるかな」
と色々と出てきます。
そもそも、「こうしたい」を伝えることがでれば良いですが、初めてサイトを作るお客様にとって、「こうしたい」を伝えることすら難しいことです。
伝えきれない部分を引き出すのが私たち制作側の重要な役目だと思います。
自身が依頼する側(お客様)の立場に立つことにより、実際のお客様の「こうしたい」を引き出すヒアリングの仕方や、こんな言葉で伝えたらわかりやすいかな… と分かることがたくさんあります。
これらを学ぶことで、お客様に寄り添えるクリエイターに一歩近づけるのではないかと思います。
まとめ
今回、ポートフォリオ制作の中でも、ヒアリングについてお話しました。
Web制作の中でヒアリングは非常に重要な過程のひとつです。
お客様が満足できるサイトを制作するためにも、この過程をしっかりと身に着ける必要があります。
Be:comeだからこそできる、レッスンとサポートがありますので、
ご興味ありましたら、ぜひBe:comeサイトもチェックしてみてください!