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こんな時どうする?フリーランスのピンチや不安の対処法【シーンごとに解説】

フリーランスのピンチや不安の対処法 フリーランスの基礎知識

仕事をしていれば、多少のトラブルや不測の事態は発生するものです。会社員なら上司や同僚に助けを求めることもできますが、フリーランスは自分で何とかしなければなりません。例えばこんな時、あなたならどうしますか?

  • 納品先から支払いがない
  • 納期に間に合わない
  • 仕事を断りたい

すぐに答えが見つからない方は、ぜひ読み進めてみてください。本記事では、フリーランス1年目の「こんな時どうしたらいいの?」にお答えします。

支払いがない時

Q:制作物を期限通りに納品したにもかかわらず、支払いがない時は?
A:まずは担当者に連絡する。

納品後、期限までに支払いがない時は、まずは担当者に連絡をします。連絡方法は、今までやりとりをしていたツールを使いましょう。

その際、感情的にならないことがポイント。支払期限が過ぎても支払いがないことを伝え、入金の処理はどうなっているかを問い合わせます。

多くの場合、なんらかの返信が来ますので、指示に従いましょう。もし返信がない・返信はあったものの支払いがない場合は、次の方法を試してみてください。

(相手が会社の場合)
1 会社HPの問い合わせフォームから連絡する。
2 会社の公式SNSのDMからコンタクトを取る。 
3 紹介を受けた仕事の場合、紹介会社(もしくは仕事を紹介してくれた人)に連絡を取ってもらうようにお願いする。
4 知り合いにその会社と関係のある人がいれば、間に入ってもらう。

(相手が個人の場合)
1 相手のSNSへDMを送る。
2 知人に相手と関係の深い人がいれば、間に入ってもらう。

筆者は過去に一度だけ、何度連絡しても報酬を支払ってもらえなかった経験があります。その時は紹介を受けた仕事であったため、3の方法で紹介会社から支払いを促してもらいました。結局報酬をいただけたのは、納品から半年後。なんとなくモヤモヤした日々を過ごしていたので、支払いがあったことで気持ちがすっきりしました。

フリーランスにとって報酬がもらえないのは、経済的・精神的に大打撃です。不当な支払い拒否がなくなるように願っています。

2024年に施行予定の「フリーランス保護新法」では、納品物やサービスの提供を受けた日から60日以内に報酬を支払わなければならないと定められました。また、相場より著しく低い報酬を不当に定めることや、フリーランスに責任のない理由でやり直しさせることも禁止されています。フリーランスが安心して働ける環境が整いつつあります。

参考HP 厚生労働省 フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ

納期が間に合わない時

Q:急に入院することになり、どうしても納期に間に合いません。
A:間に合わないと分かった時点で、すぐに連絡する。

納期厳守は当たり前ですが、体調不良や突発的な事情で納期に間に合わないことがあるかもしれません。そのときは、間に合わないとわかった時点ですぐに連絡します。

謝罪の上、間に合わない事実とその理由を伝えてください。これだけだと相手も「いつできるの?」「このまま任せても大丈夫?」と不安になるため、大まかな納期の目安も伝えましょう。また、仕事内容によっては「どこまでできている・何割完成している」など、現在の状況も併せて連絡します。

大切なのは、誠意をもって対応すること。連絡もせず納期に遅れたり、一方的に連絡を断ったり、音信不通になったりするのは厳禁です。

相手との信頼関係ができていれば、納品を待ってもらえる可能性が高いので安心してくださいね。

急ぎの仕事の場合は、「別の人に依頼するので作業を中断してください。」となるケースもあります。途中で作業を中断した場合、その分の報酬が支払われる場合と報酬なしの場合があるため、詳しくは業務委託契約書や発注書等を確認してください。

再発防止策として、たとえ数日作業が出来なくても納期に間に合うようにスケジュール管理をするのがおすすめ。アクシデントやトラブルが起きても、慌てずにすみます。

仕事を断りたい時

Q:仕事を断りたいのですが、どうやって断るべきか悩んでいます。
A:感謝の気持ちと仕事を断る理由を明確にして、担当者に断りの連絡を入れる。

仕事が少しずつ増えてくると、仕事を断わらなければならない時がやってきます。これ以上仕事を受けられない時や、仕事内容に納得できないので断りたい時は、お断りして構いません。

仕事を断る場合は、下記の点をメッセージにいれると丁寧な印象になります。

  • 仕事を依頼してくれたことに関するお礼や感謝の気持ち
  • 仕事を引き受けられない理由
  • 自分が得意な分野や仕事、対応できる仕事
  • また声をかけてもらえるように促す言葉

断りきれずに引き受けてしまうと、心身共に疲弊するおそれもあります。仕事を選ぶわけではありませんが、キャパオーバーになりそうならお断りする方が賢明です。

断る時は、次の仕事をいただけるよう種まきをしておくことも忘れずに。「こんな仕事もできます。」「こんなお手伝いも可能です。」といった言葉を少しだけ入れておくのも、フリーランスの営業テクニックです。

次の仕事の依頼が来ない時

Q:コンスタントに仕事をいただいていたクライアントから、次の仕事の依頼が来ません。失敗してしまったのかと不安です。
A:担当者にコンタクトをとってみる。それでも依頼がなければ次を探す。

定期的に仕事の依頼があったクライアントから連絡が来ないと、不安になりますよね。思い切って、担当者に仕事はないか問い合わせてみましょう。

相手も忙しいので、文面は短めに。「仕事ください!」という前のめりな文章ではなく、「お手伝いできることがありましたら、声をかけてくださいね。」といった柔らかい姿勢の文章が適しています。

また、仕事の依頼が来ないのは、下記の理由が考えられます。

1 仕事や業務自体がなくなった。
2 他のフリーランスに仕事を依頼するようになった。
3 忙しくて仕事が回っていない。

1と2の場合、残念ながら声をかけてもらえる可能性は低いと言えます。前を向いて、次の仕事を探しましょう。3の場合、「依頼をしようと思っていたけれど、コンタクトが取れないほど忙しい」といったケースもあります。

いずれにしても一度担当者に連絡してみてください。

継続案件が終了しても、経験は次に生かせるはず。落ち込みすぎないで!

依頼された仕事を受けるか迷った時

Q:仕事の依頼を受けたけれど、仕事内容に不安がある。仕事を引き受けても大丈夫?
A:これまでの経験で対応できる仕事や、少し頑張ればできそうだと感じるなら引き受けるべき。自分のレベルよりずっと難易度が高い場合は、断るのもあり。

一度仕事を引き受けたら、納品するのが基本ルールです。どんなに報酬が高くても、完遂できる見込みがないなら引き受けるべきではありません。

まずは自分の能力やこれまでの経験で対応できる仕事を中心に、仕事を積極的に引き受けましょう。経験を積むごとに、仕事の幅やスキルはアップしていきます。

また、収入アップを目指すなら、今の自分で対応できる内容より、少しだけ難易度の高い仕事を積み重ねていくのが最善策です。自分1人で新しい仕事を引き受けるのが不安なら、フリーランス同士でチームを組むのもおすすめ。先輩フリーランスから、仕事の仕方や技術を学べる良い機会となります。

引き受けるべき仕事お断りした方がよい仕事
・今のままでも十分対応できる仕事
・少し難易度が高い仕事
・チャレンジしたいと思える仕事
・先輩フリーランスがサポートしてくれる仕事
・相場より報酬が大幅に低い仕事
・自分の力では完遂できる見込みがない仕事

フランクルでは一緒に働くメンバーを募集していますので、1人で活動するのが不安な駆け出しフリーランスの方はこちらも参考になさってください。

仕事内容ではなく依頼先(会社や個人)に不安がある場合は、インターネットやSNSで情報を集めてみましょう。知人の同業者に、会社や仕事内容についてどう思うか相談するのも良い方法です。

仕事の幅を広げたい時

Q:収入アップのために、仕事の幅を広げたいと考えています。どうしたらいい?
A:本業類似業務の中から、自分にできそうなことを探す。

自分の得意なことが複数ある人はそれぞれの分野で稼げますが、そうでない人は本業に近い類似業務から試してみるのが良いでしょう。

例えば、筆者の周りのWebライターは本業の記事作成だけでなく、kindleの出版や編集、インタビュアー、SNS運用など、言葉と関連している仕事を行っている人が多い印象です。コーディングやデザイン業務をしている人は、滅多に見かけません。

得意なことで稼ぐのが最も効率が良く、ストレスのない方法です。これから仕事の幅を広げていきたいなら、本業に近い仕事か自分の得意なこと(ストレスなくできる仕事)に挑戦してみてください。

仕事をする中で強く興味を惹かれることは、自分の好きなこと・得意なことにつながっています。日々の作業の中で注意深く自分を観察してみると、新たな仕事につながる「種」が見つかるかもしれません。

しばらく休みたい時

Q:お盆や年末年始に休みたい時、クライアントには連絡した方がいいの?
A:少なくとも2週間前までにクライアントに連絡する。

お盆や年末年始、体調不良で入院するときなど、しばらく仕事を休みたい時は、少なくとも2週間前にはクライアントに連絡をしましょう。

  • 休む時期(いつまで仕事をしていて、いつから再開するか)
  • 休業期間中の連絡先
  • 休業期間は返信が遅れる可能性がある

上記のポイントは必ず伝えておきます。

クライアントへの連絡の仕方(時間や連絡するときのポイント)については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考になさってください。

ピンチは成長するチャンス

ピンチに直面すると、どうしたらよいかわからなくなったり、不安になったりします。しかし、慌てず冷静に対応すれば大丈夫です。ピンチはチャンス。ひとつ経験値が上がったとプラスにとらえ、前向きに対処しましょう。

この記事を書いた人
プロフィール
Fusae

☺FrankuLメンバー。(https://frankul.net/crew/saito/) 
☺美容や食、Webや不動産など、幅広い分野の執筆経験あり。薬機法関連の記事やSEO記事も多数納品しています。
☺興味のあることはなんでもやってみたい人。
☺ホットヨガにはまっています。

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